水平思考クイズの問題の簡単なのを会話劇で作ってみた!

バレンタインチョコ

始めに

前からなのですが、水平思考クイズ、ウミガメのスープとも呼ばれているものにハマっています。

 

クイズについて考えていると普段使っていない部分の脳を使っている(感じ)がするので脳の活性化にもいいかもしれません。

そんな脳にいい水平思考クイズを自分で作ったらもっと脳にいいかもしれない!

ということで今回は簡単な水平思考クイズを作ってみたので、会話劇ベースで書いていこうと思います。

 

参加型ではないのですが、回答が出て終わっている問題を見直すのも結構楽しいので、この会話劇も楽しんでいただければと。

 

内容的には読みやすいものにしていきます。

水平思考クイズって結構内容的にキツイものというか怖いものが多いイメージなので、自分で作るなら怖くないのを作っていこうと思います。

 

一応ウミガメのスープの問題の作り方を説明しているページなどを読んでいますが、自己流で問題を作っているので、ちょっとしたおかしさなどはご了承してもらえると助かります。

というかもしかしたら問題よりも雑談が多いかもしれませんが、ご了承ください。

登場人物紹介

『遥(はるか)』  大学のミステリー同好会に所属している。基本的に気分屋な人間性だが、自分の興味を持つものに関しては並外れた集中力を発揮する。

『尊(たける)』 遥と同じミステリー同好会に所属している。努力タイプでわからないことがあると徹底的に調べつくす。でも少し頭でっかちになりやすく、要領のいい遥に尻にひかれている感がある。

 

これまでの推理クイズシリーズ一覧はこちらから

 

 

バレンタインデーの涙

ひまね、何か暇つぶしないかしら

 

ないな

 

返事が速いわ、ちょっとは考えなさいよ

 

えーっと、何も思いつかんけど。・・・しりとりとか?

 

じゃあウミガメのスープでもやりましょうか

 

自分で決めるならなぜ聞いたのだろうか

 

いや、そんな会話のなくなったときに仕方なくやるやつを提案されても楽しくないわ

 

どんだけしりとり嫌いなんだよ、お前。しりとりなら勝てるかなって思ったのに。

まあ、いいや。そのウミガメのスープってのは何だよ

 

しりとりなら勝てるっていうぐらい知識自慢するくせにウミガメのスープを知らないのね。

滑稽ね、ははっ

 

いやいや、お前の知識は結構偏ってるからな

 

まあ後でやりながら解いていけばわかると思うから、簡単にだけ説明すると

その文章だけじゃ正解ができないぐらいの抽象的な問題を出題者が出して、

回答者はYesとNoで答えることができる質問を出題者にすることができるの。

出題者はその質問に対してYesとNoで答えるのと、その質問が正解にたどり着くのに重要な質問かどうかを答える。

その質問をいくつかしていくことによって、抽象的な問題の具体的な内容を追求していって正解を答える。まあ、そんな感じね

 

ちょっと複雑そうだな。お前が好きそうな感じはするけど

 

 

結構楽しいわよ。ネットとかで複数人が集まってやることができるし。

実際に友達同士で集まって解いたりするのも楽しめるわ。複数人でもできるし、やろうと思えば出題者と回答者の二人でもできるわ。

あなたみたいに友達が少なくても楽しめるゲームよ

 

最後の一言いう必要あったろうか。

というかお前が何気に交友関係が広くて友達多いだけで、俺が友達少ないわけじゃないっての

 

というわけで、さて問題です!ででん♪

 

安定のスルーですね。あと、効果音は自分で言うんだな

 

太郎君はバレンタインデーの日に泣きながら女の子にチョコレートを渡しました。

さて、なぜでしょうか?

 

全然わからないんだが。問題の答えも何故今バレンタインデーの内容なのかも

 

これからあなたが質問をして内容を紐解いていくのよ。

バレンタインデーの内容についてはごめんなさいね、最初は簡単なものにしようと思ったら思いついたのがこの問題で。

本当にごめんなさい。心から誤るわ

 

いや、そんなに謝ることでも・・・

 

本当にごめんなさい。

あなたにとってバレンタインデーなんて思い出したくない辛い記憶しかないでしょうに

 

勝手に人のバレンタインをトラウマにするのやめてくんない。

・・・まあ確かに今年のバレンタインは一つももらえなかったけれども

 

本命のチョコでなくても、知り合い全員にチョコを配る女の子とかいるのに。

それでももらえないってよっぽどよね。

まあ、私はたくさんもらったけれども。ハート型のやつとかも

 

何故女子のお前がたくさんもらうのか。いやまあ友チョコとかあるだろうから、それはいいんだが。

ハート型はおかしくないか?確実に本命じゃんか

 

・・・あなたをからかうつもりが私が墓穴掘ってしまったわ。

というか早く質問をしなさいよ

 

そうか、問題出題されただけだったんだな、まだ。

ええっと、じゃあ、太郎君は男の子で間違いないのか?

あと、太郎君から渡したってことでいいのか?

ていうか質問って複数やっていいのか?

 

最後のは問題への質問じゃないけど、答えるわね。

Yes.その時によってルールは変わってくるけど、今回は同時に複数質問してもいいわよ。どうせ二人しかいないしね。

一つ目の答えもYes。太郎君は男の子よ。

二つ目の答えもYes。そして太郎君からチョコを渡したのよ。問題が間違ってるとかじゃないわ

 

ああ、なるほど。こうやって質問を繰り返して問題の内容というか真実を追求していって、答えを探すんだな。

 

問題の種類も色々とあって、ネットの掲示板によって変わってきたりするんだけど、

亀男君問題っていって登場人物の亀男君に質問とどう行動するかの指示を与えて真実へとたどり着くルールとか。

20の扉ってやつは基本的なルールは同じだけど、質問できる回数が20回に限定されているルール。だから質問者同士で相談することが重要になってくるの。

まあ今回は最初ってことで基本的なルールのみのやつだから安心してちょうだい。

 

じゃあ、質問のつづきだけど、

太郎君はその女の子に逆チョコを送りましたか?

 

No。あなたにしてはいい質問ね

 

今の「あなたにしては」って必要だろうか?

 

Yesね。あなたをからかうのは楽しいもの。

ゲームは最大限楽しむことが私ルールだわ

 

まあ、お前が楽しいのならいいんだけども。

じゃあ次の質問で、太郎君はその女の子が好きですか?

 

Yes。多分好きなんじゃない?多分だけど。

まあ、問題としては重要じゃないわ

 

なんでお前が作った登場人物なのに多分なんだよ。

太郎君はその日、チョコをもらいましたか?

 

Yes。もらうにはもらったわね

 

なんか、変な言い方だな。

じゃあ、もらったチョコは一つですか?

 

Yes。ひとつです

 

じゃあ、そのチョコは家族からもらったチョコですか?

 

No。家族からのチョコじゃありません。

 

そのチョコは学校で女の子からもらいましたか?

 

 

Yesね。今のところ、ほとんど良い質問が多いわね

 

・・・もらったチョコは本命ですか?

 

Yesよ。本命のチョコではあるわね。

ちなみにヒントを言うとハート型よ。

そろそろ答えが分かってきたかしら

 

 

・・・もしかして、これは実際にあった話ですか?

 

Yes。多少違う部分もあるかもしれないけど、基本的な流れは実際にあったことです。

でも、それ自体は問題を解くのに重要じゃないわ

 

・・・これ、もう答え言っていいのか?

 

Yes。わかったのなら言っていいわよ。

その時は一応、YesとNoで答えられるような形式で言ってね。正解していたら正解って言うから

 

太郎君がバレンタインの日に唯一もらったチョコレートは、他の女の子から「○○さんに渡してください。」って言われたチョコで、せっかくもらえたと思ったチョコがそんなチョコで、しかも男じゃなくて女の子宛のチョコだった。

そんな色々な原因が絡まって男の子は泣きましたか?

 

Yes。おめでとう、正解です。

簡単な問題だったけど、よく解けました。褒めてあげるわ

 

そりゃ解けるにきまってるだろ。

だってこの太郎君って俺じゃんかよ!しかもチョコをあげた女の子お前だし!

 

ああ、そこまでちゃんと分かってたのね

 

いや、俺のこと馬鹿にしすぎだろ。というか最初はこれ、全然おもいだせなかったわ

 

 

もしかして本当にトラウマとは言わないまでも、思い出したくない記憶だから、奥の方にしまっていたのかもしれないわね。

どうだったかしら、結構楽しんでくれたんじゃない?

 

問題の内容はあれだが、ウミガメのスープ自体には興味を持ったかな。

問題の内容はあれだけど

 

二回言うほどなのね。まあこれからもたまに問題出すから、やりましょうか。

思ったよりも楽しかったし

 

やる自体は良いけど、もうちょっと俺の心に優しい問題にしてくれ。

というか、今日は疲れたから帰る。時間もちょうどいいぐらいだし

 

そうして尊は教室を後にした。その背中はいつもよりも小さくなっているように遥には見えた。

 

 

あの時、本当に泣いてたから、それほどショックだったんでしょうね。

ちょっと今日はからかいすぎたかしら。でも落ち込んでる姿もかわいかったわね

あの日の事実は、他の女の子たちは私に遠慮して彼にチョコをあげなかったみたいなのよね。

本当いらない世話だけど、落ち込んでいる姿を見れて結果的には面白かったからいいんだけれど

あの日、本当は私から尊にチョコをあげるつもりで作ったんだけど、失敗したのよね。

調子に乗ってガトーショコラを作ろうとしたのが失敗だったわね。だから渡せなかったわけだけど。

それで最近作り直してうまく作れるようになったからあげようかなと思って、バレンタインの話を振ったんだけど、ちょっと失敗したかしら

 

まあ明日渡せば、ちょっとは喜んでくれるかしら。

それでチャラって訳じゃないけど、とりあえず今日帰って作るないとね

 

翌日、遥は上手に作れたガトーショコラを尊にあげることに成功した。

そして同時に尊はバレンタインの日の真実を聞いた。

そして、バレンタインの日ではないものの、遥からもらえたことが嬉しすぎたのだろう。

泣きながら受け取り、そのあと教室で二人で食べたのだった。

 

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