kindleで無料で怪人二十面相の小説が読めたのであらすじと感想文を書いてみた!!

読書する少女

始めに

最近また、amazonのkindleで無料で読める著作権切れの名作を色々と物色していました。

そして江戸川乱歩の怪人二十面相を読んだので、そのあらすじと感想を書いていこうと思います。

 

本当に誰でも名前が知っているような名作が無料で読めたりするのでkindleおすすめです。

専用デバイスを買わずともスマホやPCでも利用できるので、ぜひ!

 

著作権切れの名作でも紙の本だと印刷に費用がかかるため有料ですが、電子書籍なら印刷費用がかからず無料で読むことができるようです。

kindleについての記事も以前書いているので良ければ読んでくださいね。

amazonのkindleとは?電子書籍を読むあなたにおすすめ。

 

 

ここからあらすじや感想を書いていきますが、ネタバレになるものがあるかもしれないので、それが嫌という人は先に本を読んでから、記事を読んでもらえればと思います(‘◇’)ゞ

 

 

 

 

主な登場人物

・羽柴壮太郎

物語の最初の章に登場する大物実業家。彼には二つの大きな出来事に心を揺らします。

一つは長年行方不明だった長男が見つかり、日本に帰ってくるということ。

そしてもう一つが東京中のうわさになっている怪人二十面相と呼ばれる大盗賊に、家の家宝である六つのダイヤモンドを奪いに行くという予告状を送られたこと。

・羽柴壮一

羽柴壮太郎氏の長男。大事業を起こそうと父の反対を無視して海に出たきり、連絡が10年もの間なかったが、最近になって「一人前に男になったから」と日本に戻り家に帰ることを手紙で伝える。

・羽柴壮二

羽柴壮太郎氏の次男。寝ている間に見た怪人二十面相が屋敷に忍び込み、宝を盗み出し逃げ出していく夢。その夢を頼りに彼はある罠をしかけます。

そして、彼のこの思い付きの行動は、怪人二十面相の計画も、物語自体にも影響を与える。

小学5年生。でも行動力や好奇心などの彼の魅力に注目されたし。

・日下部左門

国宝レベルの芸術品を家(盗人に盗まれないように厳重に守られた城のような感じ)に隠している老人。数十億の額にもなるとか。そんな芸術品を持っているのですから、怪人二十面相から犯行予告が届いてしまいます。

小林芳雄

子供ながら、その優秀な頭脳で明智小五郎探偵の助手を務める少年。明智探偵が外国の事件を解決するために日本を空けている間の事件を任されるほど信頼されている様子。

・怪人二十面相

東京中のうわさになっている大盗賊。老若男女問わず誰にでも変装することができ、だれも盗賊の本当の顔を知らない。その変装能力の高さから警察さえ捜査に手間取っている。

特に貴重な品物を持っている富豪は、警察も頼りにできないので、なおのこと二十面相を恐れている。

現金にはあまり興味を示さず、宝石や美術品などを収集している。

血が嫌いで、人を傷つけたり殺したりしたことはないと書かれているが、それでも犯罪者なので、捕まりそうになったら自分の身を守るために何をしでかすかわからない。ということで人々には恐れられている。

また盗みを働く際にも「何時何分にどこの○○を盗む」という予告上を送る。それで警備が厳重になったとしても、そのうえで盗むを成功させる大盗賊。

・明智小五郎

驚異の変装技術と奇想天外なトリックを使って盗みを働く怪人二十面相。そんな盗賊を捕らえることができるのは、同じように頭の回る彼しかできない。

そんな風に思えるほど、彼も二十面相に負けず劣らず、頭脳明晰で、また大胆不敵な行動力です。

わざと相手の罠に引っかかって、そのうえで相手を追い詰めたり。

また彼も作中で変装技術を披露してくれます。

彼が誰に化けたのかは、ぜひ本作を読んで確かめてみてくださいね。

 

ダイヤモンド

あらすじ

まず簡単な流れを説明します。

1.貴重な宝石を持っている実業家の家 VS 怪人二十面相

2.1の実業家に依頼された小林少年 VS 怪人二十面相

3.難攻不落と思われる城のような家に住む美術品収集家の老人 VS 怪人二十面相

4.帰国した明智探偵 VS 怪人二十面相(前哨戦)

5.どちらも準備を行ってからの明智探偵 VS 怪人二十面相

ひとえに「VS」というような対立構造で書くのもあれなんですが、でも基本的な構造はこんな流れかなと思っています。

でも対立といっても、探偵がいない時の怪人二十面相の傍若無人ぶりと言いますか、被害者の人たちは二十面相に翻弄されっぱなしの状況が続きます。

ひとつずつ見ていこうと思います。

 

1.貴重な宝石を持っている実業家の家 VS 怪人二十面相

まず物語の序盤の章では、大物実業家の羽柴壮太郎氏の家にあるかつてのロマノフ王家の王冠についていた六つのダイヤモンドが怪人二十面相に狙われます。

それもいつもの二十面相の盗みの前と同じで、事前に日時などを指定しての犯行です。

それと同じくらい彼にとって大事な出来事が、海外で成功するのだと勝手に海外に出向き音信不通だった長男の壮一郎が帰国することです。

 

そして羽柴家では3人の秘書、非番の警察官、警備の猛犬など厳重な態勢を取りますが。。。

 

この章では壮太郎氏は実業家として成功を収めた厳格な人として書かれています。それに秘書や猛犬、また非番の警察官も何人かが警備をしています。

そしてそんな状況の中でも常人では思いもつかないような策で怪人二十面相は盗みをはたらきます。

小説の冒頭に二十面相の恐ろしさは掛かれていはいるのですが、この章を通して二十面相の盗みの手際と奇想天外なトリックのすごさが描写されています。

 

2.1の実業家に依頼された小林少年 VS 怪人二十面相

二十面相は壮太郎氏の大事にしているダイヤモンドをまんまと盗んで見せます。

そこまでは彼にとって想定内。でも屋敷からの逃走中に予想外の罠が彼を襲います。

それは壮太郎氏の次男の壮二郎君が、夢で見た内容をもとに設置した罠に二十面相がかかったのでした。

結局そのあと逃げおおせるのですが、二十面相はそのことで因縁をつけて壮二郎君を誘拐してしまいます。

そして壮二郎君の身の安全を条件に壮太郎氏の持っている観世音像を渡すようにと言います。

観世音像を盗まれるのは美術界全体に申し訳ないと、壮太郎氏はどうにかできないかと考えます。警察にはこの件は伝えないようにと二十面相にくぎを刺されているのです。

そこで未解決事件を解決したこともある有名な私立探偵の明智小五郎を頼ることにしたのです。

しかし連絡を取ると明智探偵は海外の事件の解決のため留守。彼の代わりの助手である小林少年が来ることになりました。

少年だけれど侮るなかれ。彼の奇策によって二十面相をあと一歩のところまで追い詰めます。

 

 

3.難攻不落と思われる城のような家に住む美術品収集家の老人 VS 怪人二十面相

次に二十面相が目を付けたのはたくさんの美術品を保有する老人でした。

ですが老人は美術品を盗まれまいと以前から厳重な家の作りにしていました。

それに加えてたまたま近場に来ていた明智探偵と数名の警察が警備をしてくれることになったが。。。

 

4.帰国した明智探偵 VS 怪人二十面相(前哨戦)

ようやく外国での事件を解決して帰国することになった明智探偵。

でもそんな彼を二十面相は帰国直後に狙います。

助手である小林少年の件も含めて、彼が次に起こす計画の邪魔になると判断しての行動でした。

そんな状況にもかかわらず明智探偵はチャンスがあったのに二十面相を捕らえようとは一切しませんでした。

しかしそれも彼の策略の内だというのです。

 

5.どちらも準備を行ってからの明智探偵 VS 怪人二十面相

前回一度二十面相をわざと逃がしたのは、今まで奪われた美術品などを彼の住処を見つけて取り返すためでした。

ですがわざと逃がすような余裕を見せていた明智探偵でしたが、二十面相の罠にはまり誘拐されてしまいます。

そして二十面相は以前から予告していた国立博物館にある美術品をすべて奪って見せるという野心的な計画を実行に移します。

そう、探偵がいない状態で。

 

読んでみての感想

最後まで読んでみて思ったのが、すごく読みやすかったことでした。

推理小説などは結構じっくり読み進めないと、重要な伏線などを読み逃してしまったり、そもそも話についていけなかったりします。

なので有名な推理小説の「怪人二十面相」を読むにあたり結構気を引き締めながら読み始めたのですが、思ったよりもスラスラと読み進めることができました。

 

もちろん僕の頭では二十面相や明智探偵のトリックに気付いたりはできなかったのですが、それでも話の内容はすんなりと頭に入ってきて、読み直しなどは特に必要なく楽しみながら読めました。

 

あと推理小説とはなっているものの、二十面相VS明智探偵の騙しあいみたいな構造がより面白かったです。

探偵役が発生した事件の謎を解いていくというパターンももちろん面白いのですが、デスノートのような知恵と知恵のぶつかりあいみたいな闘いが読めてよかったと思います。

 

最後に

記事の最初の方にも書きましたが、kindleでは著作権切れで無料で読める名作が他にもあるのでどんどん読んでいこうと思います。

また江戸川乱歩作品だけでなく、最近の推理小説でも面白そうなものがたくさんあるので手を出していこうと思っております。

 

読み終わったら記事にするかもしれないので、読んでいただければ幸いです。

では、今回はこれまで。

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